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45年前のオリーヴ収穫

2,010年11月28日の日曜日。一日中雨が降り続く。それでも、いのしし祭りは開幕。寒空のもと、関係者は軒先に並んだ。ブリケッラ農園もニューオイルを披露すべく、45年前のフラントイオ(オリーヴ製油所)で、パンを切りオイルをたらし、客足を待つ。ぽちぽち現れるけれど、この雨で皆、家に引きこもり出てこない。
そうなると、関係者は円を描いて談話を始めるのが恒例なのです。
「45年位前は、牛にオリーヴの実を運ばせて、ここで製油していたんだよ。」と農園チーフ。
「今と違って棒でたたいて、オリーヴの実を落とそうものなら叱られてね。熟して落ちた実を拾い集めてオイルにしていたんだよ。実が落ちるまで待って、何回も拾いに行くものだから、3月の復活祭まで収穫が続いてね。熟したオイルは喉越しが悪かったなぁ。」
「でも、揚げ油に使ったらどうなのかな?私も拾ってオイルにしたいな。」
「だめだめ!以前同じ事を 僕のマンマ(お母ちゃん)がしたら、オイルの上に青くて丸い光が上がって、そのうち家中が煙だらけになってさ。窓際で寝ていた猫が呼吸困難になって、家の外に飛び出したことがあるんだ。」

「僕が17歳の時、誰もが、自家製ワインがお気に入りで。自分のワインは、すばらしいと口々に言ってた。17歳の自分にも勧めるんだ。ワインなんて飲めないのに。しかも、たっぷり 並々グラスに注ぐ。ご自慢のワインを披露したいわけ。僕は様子を見ながら、隙を見て暖炉に向かって少しづつ捨ててた。一気に捨ててしまうと、また注いでしまうからね。以前は、ぶどうの搾りカスに水と砂糖を加えて再び醗酵させて飲んでたんだよ。でも、時には 売りに出すワインよりも そっちのワインのほうが美味しかったけどね。」
時代の背景を垣間見ることが出来る時、なぜか心が温かくなる私です。
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by bulichellanippon | 2010-11-30 05:21 | 農園や近郊でのできごと

ムライオーロ

c0226907_5203958.jpgこのオリーヴの実はムライオーロという種です。枝にしっかりつかまって、なかなか落ちない頑固ものです。そのため、今年の大雨・強風にも しっかり耐えてくれた優れものです。さて、今年2,010年の収穫も残すところわずかになりました。
ニューオイルのボトリングも始まります。ご希望の方は農園まで ご連絡ください。イタリアからの配送も承っております。
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by bulichellanippon | 2010-11-29 05:29 | 有機栽培

雨にも負けず 風にも負けず

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雨にも負けず 風にも負けず オリーヴの収穫頑張っております。さて、そろそろ最終段階に入りました。今年は大雨のため、たくさんのオリーヴの実が落ちて収穫できませんでした。
食事の後のお皿の上に残ったソースやオイルなどをパンにしみ込ませて食べることは、レストランなどではタブーとされていますが、私たちのオイル 最後の一滴まで食べていただきたい。これが本音です!
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by bulichellanippon | 2010-11-29 04:57 | 有機栽培

2,010年 いのしし祭り 2

c0226907_073449.jpg 雨で始まった いのしし祭り。お昼ごろ顔を出しましたが、街には人の気配がありませんでした。それでも年間行事、いのししのラグー(ミートソース)と トロトロ アツアツのポレンタ と赤ワインで冷えた体を温めました。ポレンタはトウモロコシの粉を水で練って作る北イタリアの料理で、昔は貧しい人が食べる料理と言われてきました。最近は、ミートソース・サルシッチャ(ウインナーソーセージ)のトマト煮込みやトロトロのチーズなどを組み合わせて食べるため、かなりリッチな食べ物になり冬の食卓にのぼる回数も増えてきたようです。左の写真は今回友人とともに開く、農園の野花だけを集めました写真展のお知らせです。
内容は人生と同じ急いで歩むと何も見えず、気づかない。ゆっくり歩むと周りのものが見えてくる。それは、自然の美しさ。大地の香り・澄みわたる空・風のエネルギー・温かな太陽・動物たちのささやき声・花たちのハーモニー。ブリケッラ農園で暮らしながら、花たちの世界をのぞくことができました。小さくて、気づかずに足で踏みつけてしまうこともあるでしょう。でも、彼らの世界は偉大です。
私の撮った写真を通じて、この世界を体感していただけましたら幸いです。
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by bulichellanippon | 2010-11-29 00:35 | 農園や近郊でのできごと

2,010年 いのしし祭り

c0226907_872569.jpgスヴェレートの町おこしである いのしし祭りが11月28日から12月12日まで行われます。
私も今回 友人とともに小さな写真展を開き参加します。
農園で撮り続けました野花の写真集です。
農園の野花の世界に一足踏み込み、体感していただけましたら幸いです。
次回写真展の様子も お伝えします。

明日、いのししのサルシッチャ(ウインナー)とポレンタを食べに行こうと思います。
街の様子なども お伝えしたいです。
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by bulichellanippon | 2010-11-28 08:21 | 農園や近郊でのできごと

世の中に

世の中に千兵(せんべい)、万兵(まんべい)あるなかに 一兵(いちべい)とは哀しいの 半兵(はんべい)さん。
上を見ても下を見てもきりがない。自分の置かれた状況に感謝して 昨日より今日、今日より明日を目指す。といいなぁ。
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by bulichellanippon | 2010-11-26 06:26 | HIDEの一声

地震・雷・火事・親父。怖いものの順番です。
昨日の農園は、雷が鳴り響き本当に怖い一日でした。鳴り響くというより轟(とどろ)くという表現のほうが的確かもしれません。2箇所に雷も落ちました。
レストランの上の屋根に直撃。屋根のかけらが降ってきました。幸い、誰も下を歩いていなかったので怪我人はありませんでしたが、レストラン下の事務所で働いていた同僚は、銃で撃たれたような衝撃を感じたと言っていました。
もう一箇所は、以前ロバのトスカがいた母屋の前の からぶき屋根の小屋です。
ここにも誰もいませんでしたので、被害はありません。雨でからぶき屋根も濡れていたため、煙が上がっただけで火事になることはありませんでした。
今晩の農園は、真っ暗です。
外灯が雷のせいで焦げたり、電気機器が壊れたり。
雷の時は、コンセントを抜いたほうがいいですね。
いやいや本当は、いつも抜いていたほうが節電になるのかもしれません。
自然にやさしく。人間の行動に神さまが空の上で怒ったのでしょうか。
そんな気がします。
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by bulichellanippon | 2010-11-25 08:22 | 農園や近郊でのできごと

朝露

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朝露にぬれた野花が 朝陽を浴びて宝石のようにキラキラ輝いていました。
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by bulichellanippon | 2010-11-20 08:03 | 農園の花たち

今日のレオ

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今日のオリーヴの収穫作業終了後。ピックアップ・トラックの荷台から、レオの走りのショットを一枚。普段は甘えん坊でおとなしそうに見えるレオ。でも、走ると ものすごく速いのですよ。馬のように走ります。
ひとしきり走って 家に帰りましたら、疲れてスヤスヤ寝てしまいました。
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by bulichellanippon | 2010-11-20 07:54 | 動物

自然の恵み 2

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いただいたキノコに塩・こしょう、ニューオイルをかけて、にんにくひとかけを ほうり込みフライパンを火にかけます。おっと、慌てて庭に走り出し、ローズマリー一枝 片手にキッチンへ。ローズマリーをさっと洗って ふたを取り、少し湯気が立つキノコの上にのせて待つこと数分。キノコから水分が出てきたら、茹でた白いんげん豆を入れ、一口大にカットしたサルシッチャを合わせて出来上がり。歯ごたえがあり、とても風味のあるキノコでした。赤ワインが、すすみます。
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by bulichellanippon | 2010-11-18 07:26 | 農園や近郊でのできごと
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ブリケッラ農園に腰を下ろして 早6年。有機栽培のぶどう オリーヴ 野菜 果物に囲まれた生活の中で 心がビオになっていく そんな農園で起こるできごとを お伝えしたく 四苦八苦で取り組んでおります。


by bulichellanippon
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