タグ:トスカーナBulichella農園の生活 ( 74 ) タグの人気記事


スヴェレートの中世のお祭り

c0226907_23332824.jpgスヴェレートの街が中世の時代にタイムスリップ。
門をくぐれば街の人々が白や茶の衣装をまとい、そこはまるで中世時代そのもの。
毎年行われるスヴェレートのお祭り。
来年は皆さんもタイムスリップしてみてはいかがでしょうか。



















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中世の時代では、ユーロ札は通用しません。買い物前に換金してくださいね。
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by bulichellanippon | 2011-07-17 23:42 | 農園や近郊でのできごと

いのししと並んで走る

日曜日は あまりパッとしない お天気でしたが、知り合いを尋ねて友人たちと遠出しました。
同じトスカーナで暮らしているので気晴らしにと思いきや、大変な旅になってしまいました。
というのも、トスカーナの街作りは敵からの攻撃を防ぐために丘の上に集中しているからです。
道はご想像の通り、くねくねとした山道が続きます。
車に弱い私はすっかりバテてしましました。
その帰り道、マッサ・マリッティマからモンティオーニを通ってスヴェレートに向かう通りを走ることになりました。夜中は電灯もなく 真っ暗で、何か起こっても携帯電話が使えない森の中を通過する「けものみち」なのであります。私は暗くなると この道は通りません。今までにも車の真ん前を大鹿が横切ったり、いのししとぶつかったりする事故が幾度と起きているからです。いのししとぶつかって、いのししが死んでしまうと大変です。警察を呼んで事情聴取、車は壊れる、いのししは持っていけるのかと思えば警察のもとへ。散々です。

車の時計をふと見ると、まだ18時を少しまわったくらいでした。それでも雨が降ってきたせいもあり、周りは薄暗く人でもなく寂しい「けものみち」。
ふと左側を見ると、アスファルトの上を大きな犬が走っていました。大きな犬だなぁ。よく見ると、いのししです。
体長1mはあったでしょうか?大きい。しばらく一緒に走りましたよ!

いのしし狩りのチーフに今年のいのしし収穫の成績を尋ねました。
「200頭は見たな。でも、60頭しか獲れなかった。」
「いのししの頭は通常捨てると聞きましたけれど?」
「あれは、仕留めた人のトロフィーさ。今度、ブリケッラにも持ってこようか?剥製(はくせい)にして飾ってもいいし、食べてもうまいぞ!」
有機栽培をモットーとするブリケッラ農園と いのししの剥製は似合わないなぁと思いながら、でもヒゲをそってぐつぐつと煮た いのしし料理は、いつか…と想像した私でした。
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by bulichellanippon | 2011-02-25 00:50 | 動物

おじろ

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ネコのおじろが農園にやってきてから、もうすぐ1年になります。最初は事務所にも入れてもらえなかった、おじろ。
今では、すっかり社長席でお昼ね。オーナー不在には、しっかり その役目を果たしているようです。
看板ねこであったバットマンにつぐキャラクターの持ち主で、農園のマスコットになりつつあります。
散歩にも一緒にやってきて、暗闇で しっぽの先の白い部分を行灯のように ちらつかせます。
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by bulichellanippon | 2011-01-29 02:45 | 動物

トスカと真冬のブリケッラ

トスカの別荘から拝む真冬のアグリツーリズモ ブリケッラ農園。西日を浴びてぶどう畑が黄金色に輝きます。
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トスカも元気いっぱいです!

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by bulichellanippon | 2011-01-27 23:12 | 農園や近郊でのできごと

STRACCIATURA 2

2,010年12月大晦日の手前頃からはじめられたSTRACCIATURAブドウの幹の剪定作業。この作業なくしてブドウは育てられません。木は三回ほど私たちを温めるといいますが、なるほど寒空でも枝を引き抜く間に体がほてり、汗ばんできます。
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by bulichellanippon | 2011-01-25 18:31 | 有機栽培

大きな丸い月が夜空から私をのぞき込んでいました。満月。トスカーナで見る月は、日本人の私が見ると やっぱりウサギが餅をついているよう。
ドイツの伝説では、月にいるのはハンス。中国では、月には一匹のカエルが住んでいると言い、民族がもつ歴史を感じます。
月の引力は、動植物の生育や人の生死、雨や地震などとも深い関係があるようです。
ワインも同じでボトリングするまでの間、樽の中で さまざまに変化します。
それも月の満ち欠けに関係するようで、先月は美味しかったのに、今月は味が変わってしまったなどということも多々あるそうです。
新月から始まり、上弦の月、満月、下弦の月と、月の満ち欠けが29.5日周期で繰り返されますが、どの時にいただくワインが一番おいしいのでしょう。
みなさんも試してみてください。ちなみに、チーフ ステファノ曰く、月が欠ける頃に飲むワインは最高に おいしいそうですよ。
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by bulichellanippon | 2011-01-18 02:44 | 小耳に はさんだ雑学

ステファノ 2

夏には愛車の赤いフィアット・パンダ(現在はオレンジ)から転身衣替え、黄色いスクーターにまたがり風を切って農園に出勤。ここ何年かはラヴラドール・レトリーバーのモルガナを足元に乗せて、ご満悦。犬が小さい頃はよかったのだが、今では頭とお尻がスクーターからはみ出してしまっているのに、それでも猛スピードで 県道を走る。

最初の頃は大変だったのよ。と語るのは彼の奥さん。夜中の2時に眠れずにいて、何度も起きるの。どうしたの?と尋ねると、ワインが心配で眠れない。それなら、ワインの様子を見てきなさいって。彼は夜中の2時にワインを見に農園のカンテーィナへ行ったのよ。温度管理がコンピューター制御で管理されているにも関わらず、心配で心配で仕方がなかった。

早起きのステファノ。職場のリヴォルノ駅まで1時間かかることを思えば、全然、早起きすることは辛くない。とブドウの収穫時には朝4時に起きすぐに外に出て空を見上げる。
朝早くから夜遅くまで走り続ける。昼は自宅に戻り10分ほどで昼食をすませ、また農園に向かって走り出す。
夏のシエスタ(昼寝)が始まると、農園のスタッフも昼から3時頃まで休憩タイム。そんな折、彼は海へ直行。仕事も遊びもフル活動。夏は海へ。冬は山へ。狩りの時期はハンター姿に身を包み土曜の朝7時から夜7時まで、いそいそと出かけて行く。もっぱら狩りが好きではなく、仲間と一緒にいることが好きで、世間話をしながら大きな声を上げて猪を追い立てる役に扮するのだ。
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by bulichellanippon | 2011-01-13 06:25 | トスカーナで一番幸せな男

ステファノ

リヴォルノ。リヴォルノ。トスカーナ州のリヴォルノ県のリヴォルノ駅でホームに向かってアナウンスする彼こそが、これからお話ししたいトスカーナ一(いち)の幸せ男ステファノ。
今でこそ農園のチーフとして信頼をおかれ、11年前から農園のブドウ・オリーヴ畑、カンティーナを任されているが、彼が農園オーナーの宮川と初めて出会ったのは、さかのぼること1999年のある夏の日。
スヴェレートの街とお隣のヴェントリーナの街をつなぐ県道、松並木通りであった。最初の出会いは……と笑うステファノ。

鉄道員の仕事をしていた彼は、その日、1時ごろ出勤のためにヴェスパで風をきり最寄りの駅に向かっていた。ふと松並木通りで左側走行で走ってくる車を見た。
レキサスS400。宮川は一週間前に購入したその車をご機嫌でかっ飛ばし、前方の車を追い越すために対向車線を乗り越え、ステファノ側の通りを余裕で走行していた。
1971年14歳の時に起こしたヴェスパ走行中の交通事故が脳裏によぎる。全治9ヶ月を要した事故で、頭の上に開いた穴(窪み)が事故の悲惨さを物語る。私の手を握り彼の頭の上を探らせた。事故時に車の前方ガラスに飛び込んだときにできた傷。だから、僕は正確な人間ではないんだ。と堂々と言う。思わず笑いがこみ上げた。

ステファノの目の前、ぎりぎりで宮川はハンドルを切った。
すれ違いにステファノは運転する宮川(当時はまだ知り合いでなかった。)、その隣に座る妻のマリーザ、後部席に座るステファノのいとこを横目で見た。
そして、のち、いとこに こう尋ねた。
僕を殺したかったあいつは何ものだ!

そんなふたりが見えない縁に、あるいは運命によって引き合わされた。
僕はね、一度も農園へ来たくないと思った日がないんだ。とにっこりするステファノ。最初は心配だった。僕の父親はブドウ、ワイン作りの経験者だったけど、僕はそうではない。こんな広い農園のワイン作りをひとりで背負って立つなんて、不安でいっぱいだった。でも、宮川は一緒にやってみないかって言った。僕はね、こう答えたんだ。
半年のチャンスをくださいって。もし半年後、自分にその実力がなければ駅のホームに戻ります。

彼はホームには戻らなかった。
農園がグランドホームになったのだ。
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by bulichellanippon | 2011-01-12 00:30 | トスカーナで一番幸せな男

鉄道犬ランポ 2

実際のランポは、銅像よりも ひとまわり小さい雑種犬だったそうです。
迷い犬か 捨て犬か、とにかくカンピリア・マリッティマの駅を拠点に鉄道の旅を続けたランポ。
最初は通学の子どもたちに混じって電車に乗り込んだことがきっかけだったそうです。
それから、フィレンツェやミラノへも旅しました。
そのランポが ディズニー映画となって私たちの前に現れるかもしれません!
なんて楽しみなんでしょう!
早くランポに会いたいです!皆さんにもランポに会っていただきたい!
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by bulichellanippon | 2011-01-07 00:10 | 農園や近郊でのできごと

Tutti sono gli importanti ma...

Tutti sono gli importanti ma nessuno e’ l’indispensabile.
ひとりひとり、皆、大切なひとびと。でも、誰も欠くことができないわけではない。
本日の一言は、少々厳しい一言になりました。
職場において使う言葉を ご紹介します。
皆 大事な一員であるが、その人の変わりは他にもいる。
前に進むことを恐れるな。という意味です。
だからこそ、誰にも負けないきがい(心意気)で、その仕事に当たりたいと思います。
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by bulichellanippon | 2011-01-04 07:31 | HIDEの一声
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ブリケッラ農園に腰を下ろして 早6年。有機栽培のぶどう オリーヴ 野菜 果物に囲まれた生活の中で 心がビオになっていく そんな農園で起こるできごとを お伝えしたく 四苦八苦で取り組んでおります。


by bulichellanippon
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